プログラマ ずんべ の日記

zunbe

プログラマ ずんべ の日記
プログラマ ずんべ の日記

探し物は見つかりましたか? サイト内検索を試してください。

11/11(金) 朝 11/11(金) 朝 11/11(金) 夜 11/11(金) 夜

2005/11/11

【ずんべ、ダウン】11/11(金) 昼

この文章は、医学的知識に基づいて書いているものではなく、あくまでも現在ずんべが持つ知識の範囲内で、主治医の先生や看護婦さんから聞いた話を、自分なりに解釈して書いたものであるので、読まれる方は、内容を鵜呑みにされなようにお願いします。

恒例の血糖値を測る。
180、もう少し、もう少し。
眼科の待ち時間の間に1時間以上歩いたが、この程度の運動では、効果がないのだろうか。
それとも、効果があったから、180で済んだのだろうか。

昼食。
パチリ。

 
 2005/11/11 昼食

12:30、レザー治療のため、眼科に行く。
診察待ちの人はいないのだが…相変わらず待ってくれと言われる。
レーザー治療をする医師がまだ来ていないようだ。
仕方がないので、また歩き出す。
廊下を2往復したところで医師が来た。
処置室に入る。

レーザーと言うから、CTスキャンの装置みたいなものを想像していたのだが、普通の診察装置のような機械だ。
装置のあごを乗せ、額を密着させる。
医師が、頭をバンドで固定する。
医師が目の前に座り、治療が始まる。

まず右目から。
やっぱり、コンタクトを入れる。眩しい。
レーザの照射が始まる。
バシッ!バシッ!(実際に音がするわけではない。こんな感じ)
レーザを打つたびに、目の前がオレンジ色になる。
痛くはないが、ちょっとだけズキズキする。
何十回照射されただろうか。
がんばってリラックスしようとするが、バシバシ打たれる度に力が入って、いつの間にか歯を食いしばってしまう。
途中、何度か歯を食いしばっている自分に気が付いて、肩の力を抜くが、いつの間にか、やっぱり歯を食いしばってしまう。
長い時間に感じたが、右目は終わり。

次は左目。
やっぱり、コンタクトを入れる。眩しい。
レーザの照射が始まる。
やっぱり、歯を食いしばってしまう。
何度か肩の力を抜きながら、がんばる。

ふぅ、終わった。
治療直後は何にも見えなかったが、すぐに見えるようになってくる。

網膜剥離の方の手術は、レーザーで済むのか聞いてみると、どうもレーザーでは済まないらしい。
メスを入れるのか。
沈む…。

明日、明後日の事について、看護婦さんに相談する。
11/10(木)は、午前外出、午後外出として、昼にわざわざ病院に戻って来たが、あまりにも効率が悪いので、なんとか連続して外出できないか、お願いしてみた。
現状、体は元気で、活動するのに問題はない。
血糖値も自分で測れる。
食事については、カロリーを計算できれば、自分でコントロールして食べられる。
問題になるのは、インシュリンの注射のみであるので、なんとか長時間外に出られないか、頼んでみた。
答えは、ダメだった。
やはり、インシュリンの空車注射を注射するために戻ってくださいとの事。
目の故障が見つからなければ、とっくに退院して、自力治療だったのに…。
はふぅ…。
とりあえず、土曜日、日曜日は、両日とも外出許可をもらった。
がんばって病院と会社を往復するか。

その後は、がんばって仕事をしたが、やっぱり進まない。
加えて、目のレーザー治療の際に点眼した瞳孔を開く薬がまだ効いているので、画面の文字が読みずらい。
疲れる…。

夕方、薬剤士の先生がやってきて、インシュリンについて、説明してくれた。
いい機会なので、気になっている気になっていることを聞いてみた。

 現在、毎日4回、インシュリンを注射していますが、注射し続けるとインシュリンなしではいられない体になりませんか?

たとえば、視力でも言えるのだが、ひとたび、眼鏡やコンタクトを使用してしまうと、絶対に視力の回復は望めない。
一度、眼鏡やコンタクトを使用すれば、目は自力で焦点を合わせる事をやめてしまい、二度と視力が復活することはないであろう。
そんなことにはならないのだろうか。
薬剤士の先生の回答はこうだった。

 今は、すい臓を休める事が重要です。
 すい臓の力が復活するかどうかは、現在の状態によりますのでなんとも言えませんが、インシュリンを注射することによって、すい臓がインシュリンを分泌しなくなるということはありません。

まぁ、信じるしかないですね。

もうひとつ、聞いてみた。

 要するに、血液の中にある血糖を使えばいいわけですから、インシュリンを投与せずに、運動量を増やすことでコントロールするという事はできないのですか?

薬剤士の先生の回答はこうだった。

 もっともな考え方ですが、運動量だけでは解決しません。
 血液中の糖を外に出す役割を担っているのがインシュリンですので、運動することによって血糖値を下げるためには、そのインシュリンが正常に分泌されている事が第一条件です。

なるほど、おっしゃるとおりです。

ついでに、もうひとつお願いしてみた。

 明日も明後日も、外出するのですが、昼にインシュリンの注射を打つために、病院に戻ってきます。
 食事のカロリーはコントロールできると思うし、血糖値は自分で測れる。
 問題はインシュリンの注射だけなので、なんとかならないか。

残念ながら、このお願いに対して、意欲的な回答は得られなかった。

どうも思うに、糖尿病の治療において、病院外で活動できるようにする研究などは、あまり積極的に行われていないように思う。
どうしてもコントロールできない状態なら、それは仕方がないと思うが、十分活動できる状況の人に対しては、積極的に外で活動できるようなコントロール方法を開発して欲しいと切に願う。



このエピソードはいかがでしたか?

投稿者 zunbe : 2005/11/11 23:52:56


トラックバック 〔http://blog.zunbe.com/mt/mt-tb.cgi/96〕

コメント

>今は、すい臓を休める事が重要です。

膵臓の疾病ですか?

>どうも思うに、糖尿病の治療において、病院外で活動できる
>ようにする研究などは、あまり積極的に行われていないよう
>に思う。

現実的にはそんなことはありません。

投稿者 INO-CHAN : 2005/11/12 00:22:27

> 膵臓の疾病ですか?
いいえ、インシュリンは、すい臓から分泌されるものだそうですので、インシュリンを注射する=すい臓を休めるという事になるのだそうです。

> 現実的にはそんなことはありません。
そうかもしれません。
すんべは、現状、自分の見える範囲でしか考えていませんので、見えていないだけだとは思います。
来週にでも、もう一度、内科の先生に相談してみようと思います。

投稿者 ずんべ : 2005/11/12 04:01:40


コメントしてください






保存しますか?


スパム対策:
この入力フィールドに「197」と入力してください。


プログラマ ずんべ の日記:ずばヒット アマゾン