2006/02/08
「THE有頂天ホテル」を観た。
面白かったのだけれど…んー、ずんべ的には65点くらいかなぁ…。
以下、若干ネタバレあります。
まだ映画を観ていない方は注意。
すご~くムリを感じる設定がチラホラとあって…
ベルボーイの幼なじみのフライトアテンダント(小原なおみ)がいたが、なぜこの人は、フライトアテンダントの制服を盗む必要があったのだろうか、とか。
客室係(松たか子)が、勘違いされたまま話をしてしまうなんて、ありえんだろう! とか。
武藤田議員(佐藤浩市)を記者会見の会場から逃がすために、演歌歌手(西田敏行)が飛び入りで歌う、とか。
同時に進行するいろいろな物語を結びつけようという事はよくわかるのだが、ちとムリが多いなぁ…という気がする。
映画の上映時間2時間と、映画内の進行時間が同じという、いわゆるテゥエンティ・フォー形式であったりとか、撮影手法とか、そういった映画の製作技法を知った上で観ると、もっと楽しめる映画なのかなぁ…という気がする。
今なら、テレビなどで映画の情報がある状態で映画を観に行けるが、たとえば何年か後に、テレビで放映されるときなどに、何の情報もなしに楽しめる映画なのだろうか。
まぁ、製作者は、そんな事は気にしていないかもしれないが、みんながみんな、映画館で映画を観るわけではないので、ハリウッド映画みたく、単純明快な部分もちょっと欲しいと思う。
投稿者 zunbe : 2006/02/08 00:18:08
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私は見てないのでわかんないが、一言で言えば、
しょせん邦画ってことだね。(^_^;)
投稿者 みつば : 2006/02/08 12:46:16
まぁ、邦画ですから、ハリウッド映画のような華やかさはありませんが、三谷幸喜の作品は結構好きですよ。
「ラジオの時間」とか「古畑任三郎」とか。
くだらなさ大爆発なあたりがいい。
投稿者 ずんべ : 2006/02/08 14:12:16
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