2006/06/03
今日、郵便物を発送したのだが、こんな事があった。
郵便物の発送先は「大本山 中山寺」。
子授祈願、安産祈願などを主に祈祷している全国的にも有名なお寺である。
最初、母子息災難祈祷をしてもらおうと、中山寺に行く予定だったのだが、近くはないし、TOMOKIもまだ退院して1ヶ月しかたっていないので、片道2時間の移動は辛かろうと、郵送で申し込みをする事にした。
このお寺は、こういった郵送を多く受けているのか、「大口事業所等個別番号」を持っており、郵便番号だけを書けば、住所も宛名も無しで先方まで郵便物が届く。
なので、送るもの一式を入れた封筒と、郵便番号だけを控えて、郵便局の窓口に行った。
普通郵便の方が安ければ、封筒にそまま郵便番号を書けばいいし、ゆうパックの方が安ければ、送り状にやはり郵便番号を書けばいい。
以下は、送るときのやりとり。
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■ずんべ
すみません、これを、普通郵便か、ゆうパックの、どちらか安い方で送りたいのですが。
■郵便局
これなら、普通郵便の方が安いですね。
■ずんべ
そうですか、それでは、普通郵便でお願いします。
送り先は、郵便番号だけで届きますから、封筒に郵便番号を書きますね。
■郵便局
いえ、こちらの用紙に、宛先を記入していただけますか?
# 渡されたのは、なぜかゆうパックの送り状。
■ずんべ
普通郵便の方が安いのではないのですか?
■郵便局
いえ、ご記入いただいて、バーコードのところを切り取れば、普通郵便になりますから。
■ずんべ
でも、書くのは郵便番号だけですよ。
■郵便局
え?
■ずんべ
送る先は、郵便番号だけを書けば届きますから。
■郵便局
届かないといけませんので、住所も書いていただけますか?
■ずんべ
ですから、送る先は、郵便番号だけで届くように登録されていますので、郵便番号だけで届きます。
だから、送り状なんかにわざわざ書かなくても、封筒に郵便番号だけを書けば十分でしょう?
■郵便局
ん~?
■ずんべ
・・・
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「大口事業所等個別番号」というのは、我々利用者の利便性向上と、郵便局自らの業務の簡略化を目的として、郵便番号が7桁化されたときに導入された制度ではなかったのか。
それが、「届かないかもしれない」とは、どういうことなのだろうか?
窓口の人は、「大口事業所等個別番号」というものを知らないとしか思えない。
それに、窓口には数人の郵便局員がいたが、誰もフォローしない。
窓口の人は、全員「大口事業所等個別番号」を知らないのか?
実は、念のため、完全な住所も控えて持っていっていたので、それを書いて送ってきたが、「大口事業所等個別番号」という制度が、がまったく機能していない。
ちょっと納得いかない対応だった。
投稿者 zunbe : 2006/06/03 08:32:48
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