2006/12/23
ずんべは、ルータに YAMAHA RTX1000 を使用している。
最近、ルータの調整がよくないので、ルータの動作ログを取ろうと、設定を変更していた。
社内の Linux サーバの syslog の設定を変更して、外部からのログ収集を有効にし、RTX1000 のログをその Linux サーバに出力するように設定。
その時、ミスをしてしまった。
DNS の設定も一緒に変更しようとしたのだが、その設定を間違えた。
その瞬間、RTX1000 がハングアップ!
ぐはっ!
接続していた telnet のコンソールは固まってしまった。
ネットワークは完全に停止。中からも出られないし、外からも入れない。
ping も届かない。
ぐげげっ!
仕方がないので、RTX1000 の電源を落として、入れなおす。
ping が通ったところで telnet アクセスしてパスワードを入力した直後、またしてもハングアップ!!
ぶはーっ!!
電源を入れ直せば、一時的に動作はするが、パスワードを入力した瞬間、ハングアップしてしまう。
どうやら、DNSの設定間違いと、ログの出力が相互に関連してハングアップしてしまうようだ。
パスワードを入力すると、RTX1000 はそれをログに出力しようとするが、アクセス元のIPアドレスから名前解決をしようとDNSを引きに行ってハングアップしてしまうらしい。
RTX1000 には、WEBアクセスもあるので、WEBからの設定変更も試みてみる。
WEBアクセスには、たいした設定項目はないので、あまり期待はしていなかったのだが…やはりDNS関連の設定を変更する画面はないようだ。
がっくり。
そうこうしている間に、またしてもハングアップ!!!
どうするべぇ…。
なにげに RTX1000 の背面を見てみると…あれ? シリアル・コネクタがある!
これはもしや、シリアルで接続してログインできるのか?
ノートパソコンを持ってきて、シリアル・ケーブルで接続、RTX1000 を再起動してみると、ログイン・プロンプトが出た!
パスワードを入力してみる…ログインできた!
すぐにDNSの設定を正しい設定に直して、設定を保存。
念のため RTX1000 を再起動。
今度はハングアップしない。
きちんと動作した。
当初の目的だった RTX1000 の動作ログもきちんと取れている。
ふぅ…。
えらい焦った。(^^;
DNS設定を間違えただけで、完全にハングアップしてしまうとは。
まぁ、でも、回復できて、よかった、よかった。(^^)
投稿者 zunbe : 2006/12/23 09:58:18
トラックバック
|
〔http://blog.zunbe.com/mt/mt-tb.cgi/536〕
|
しかしハングアップしてしまうのは、よくないですね。
RTX1000って、それなりに値段するのにね。
改善要求出した方がいいと思うよ。
投稿者 チャーリー栗原 : 2006/12/23 15:23:26
●チャーリー栗原さん
そうですね、ハングアップしちゃうというのは困り者ですね。
動かないだけなら何とかなりますが、telnet までできない状態になってしまうと、ちと辛いですね。
改善してもらえるかどうかはわかりませんが、状況の報告は入れておこうと思います。
投稿者 ずんべ : 2006/12/23 15:55:08
|