2007/09/25
ずんべとした事が、うかつな事をしてしまった。
大事なTOMOKIの画像を何枚か消してしまった!
大変だぁ!
TOMOKIの画像は、ディスク・サーバに置いてあり、ディスク・サーバは Vine Linux で稼動している。
Windowsみたく、ファイルの復活ツールくらいあるだろう、と、甘く考えていたのだが、探しても、復活ツールはほとんど見つからない。(汗)
いや、あるにはあるのだが、フォーマット形式が ext2 の場合の復活ツールばかりで、フォーマット形式が ext3 の場合の復活ツールがなかなか見つからない。
どうやら、ext3 形式場合、ファイルの削除を行うと、単に削除フラグを付けるだけではなく、iノードの情報がゼロクリアされてしまうようだ。
■Linux ext3 FAQ
Q: How can I recover (undelete) deleted files from my ext3 partition?
むむむ、ext3 形式では、ファイルの復活はできないのか。
それでも諦めずに探してみる。
あった。
| | | | | | FINALDATALinux Lite on Linux | | PhotoRec | |
FINALDATA は有償商品なので、とりあえず、無償の PhotoRec を試してみる事にする。
現在の最新バージョンである 6.8 のバイナリをダウンロードして実行してみる。
# cd testdisk-6.7
# ./photorec_static
FATAL: kernel too old
セグメンテーション違反です
$
|
ぐは。
私が悪ぅございました。
コンパイル済みのバイナリを使って手を抜こうなんて考えてはいけない。
SRPM はあるかな?
あった。
SRPMをダウンロードしてビルドを行う。
$ rpmbuild --rebuild testdisk-6.8-1.src.rpm
testdisk-6.8-1.src.rpm をインストール中
エラー: ビルド依存性の欠如:
ncurses-devel >= 5.2 は testdisk-6.8-1 に必要とされています
e2fsprogs-devel は testdisk-6.8-1 に必要とされています
libjpeg-devel は testdisk-6.8-1 に必要とされています
$
|
ぬお。
へいへい、仰せの通りに。
不足していると言われたパッケージをインストールして、再びビルドを実行。
成功!
ビルドされた rpm をインストールして実行。
起動した!
メニューに従って操作を行う。
とてもわかりやすい。
PhotoRec 6.8
画面の表示によると、446ファイルを復活したようだ。
当然、復活したファイルには、これまでに普通に削除したものも含まれているはずなので、このくらいのファイル数になるのだろう。
実際に復活したファイルを一覧して、必要なファイルのみを復活させた。
ふぅ~、よかった、よかった。(^^)
投稿者 zunbe : 2007/09/25 07:00:00
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ちゃんとメディアに保存しておこうね。わたくし的には、唯一国産の TAIYO YUDENがオススメです。面倒くさがらずにx1で焼きましょう。それでもLostしてしまったのなら、それはそれで仕方がないって事で(私としては)諦めます。
明日からベガスに行ってきます。初のビジネスシートなのでドキドキv
もちギャンブル目的なので、すっげー億万長者になったら皆でパーッとやるべ~!!
投稿者 ひこ : 2007/09/27 16:05:30
●ひこさん
> ちゃんとメディアに保存しておこうね。
いや~、実は、毎月メディアに焼いてるんです。
最初の頃は、CDに2ヶ月分づつ焼いていたのですけど、
CDに1ヶ月分しか焼けなくなり…
DVDに2ヶ月分を焼くようになり…
先月は、DVDに1ヶ月分しか焼けなくなり…
なにせ、1回出かけると、2GBのSDカードがいっぱいになるくらい写真撮りますから、あっという間にDVDの容量を越えてしまうのです。
ちなみに、使っているメディアは、やはり太陽誘電製です。
とりあえず、安心できるブランドですね。
> 明日からベガスに行ってきます。
なんですとぉ~。
億万長者になったら、ご飯おごってね♪
投稿者 ずんべ : 2007/09/28 01:33:26
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