2009/09/16
会社の開発用に使っているPCを新しくして、OSを Windows XP にした。
これまでは、Windows 2000 を開発用に使っていたのだが、今頃になって、ようやく XP。
正直言うと、開発用としてのOSは 2000 でまったくもって必要十分で、最新の 7 も、Vista も、XP も、それらを使用しなければならないという必要性は、未だにぜんぜん感じない。
ただ、Windows 2000 では、IE は IE6 まなでしかサポートされていないので、IE6 サーポートの打ち切りが進んでいる昨今の情勢から見て、開発用PCがIE6までしか使えないのはちょっと不便なので、やむなくという感じで(^^;、XP に変更した。
PCも新しいものに変え、メモリも4GBを搭載。
が・・・恥ずかしいことに、32ビットOSは、3.2GB以上のメモリをOSが認識できないということを最近まで知らなかった。(^^;
32ビットなんだから、そりゃ、そうだよな・・・と思うのだが、0.8GBのメモリを遊ばしておくのはもったいない。
で、何かいい方法はないかな、と探していたところ、こんなソフトを発見した。
Gavotte Ramdisk 1.0.4096.2
これは、OSの管理領域外のメモリをRAMディスクとして利用するためのドライバ。
ちと怪しいかなぁ・・・と思いながらも、テスト機でちょこちょこ試してみると、既存のDLLを置き換えてしまう訳でもなく、姑息な事をやっているわけでもなさそうなので、使ってみることにする。
Gavotte Ramdisk のパッケージを解凍し、インストール。
さてさて、RAMディスクはできたかな。
タスクマネージャでメモリの使用状況を確認してみる。
Gavotte Ramdisk 導入前はこんな感じ。
Gavotte Ramdisk 導入前
Gavotte Ramdisk 導入後はこんな感じ。
Gavotte Ramdisk 導入後
物理メモリの利用可能量は減っていない。
しかし、ちゃんとRAMディスクはできている。
RAMディスク
ス・バ・ラ・シ・イ。
環境変数 TEMP、TMP の設定を変更して、作成されたRAMディスクに向け、IEのテンポラリのパスなどもRAMディスクに向ける。
快適だ。
ただ、RAMディスクをNTFSでフォーマットして使用したかったのだけれど、これがうまくいかない。
何でだろう?
まぁ、とりあえず FAT32 で問題はないので、このまま使って、おいおい調べることにしよう。
投稿者 zunbe : 2009/09/16 10:00:00
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