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(その16) 平均値の計算 | 新手のスパム(その後) |
2005/09/28
このエピソードの続き。 処理しているデータは観測機器から取得した観測データであり、当然のことながら、データ中には「欠測」という状況が発生しうる。 社員が書いたプログラムは、通常の値については指示通り NULL が設定されていたが、日平均値の計算は以下の様なプログラムになっていた。 ----- 有効観測数が「0」の時、日平均値が「0」だと? このデータの中身は、気象情報(風速、降水量、日射量など)なのだが、「風速=0」と「風速=わからない(NULL)」はまったく意味が違う。 要するに、社員は、「NULL」という値の意味が理解できていないのである。 ちなみに、このエピソードは、以下のエピソードにも通ずるものがある。 若いモンは、もっともっと勉強するべきだ。
投稿者 zunbe : 2005/09/28 02:36:09
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