2005/11/20
この文章は、医学的知識に基づいて書いているものではなく、あくまでも現在ずんべが持つ知識の範囲内で、主治医の先生や看護婦さんから聞いた話を、自分なりに解釈して書いたものであるので、読まれる方は、内容を鵜呑みにされなようにお願いします。
恒例の血糖値測定。
162。
おっとぉ…、ちょっと高いな。
今日は朝から運動をしていないからだろうか。
血糖値の方は、まだいろいろコントロールしないといけないようだ。
12:30、手術着に着替える。
初めて手術着というのを着たのだが、服と言うより、布という感じ。
1枚の大きな布の真ん中に穴が開いていて、頭を通す。
腰の部分に紐が付いているので、それを結ぶ。
はじめ人間ギャートルズが着ていたような服である。
13:00、手術室から呼び出しがかかる。
いよいよだ。
手術室までは歩いていいけるが、担架に乗って行く決まりらしく、担架に寝る。
看護婦さんが担架を押して手術室まで運ぶ。
手術室に入る前に、名前と生年月日を聞かれる。
更に、どちらの目を手術するのか、確認される。
更に更に、他の先生が、手術する側の目のまぶたにマークを入れる。
更に更に更に、右手の甲に書いた「(右)」というマークを確認する。
複数人がかりで手術箇所の確認を行っている。
やはり、手術箇所を間違えるという事故を防止するためなのだろうな。
手術室に入り、手術台に移る。
酸素チューブが鼻に入れられる。
点滴が刺される。やっぱり血管が見つからないらしく、またしても1回目は失敗。2回目で成功。痛い。(涙)
少し点滴を刺した腕が、血管の沿ってか少々痛い。
薬の都合らしい。
少し我慢。
点滴は、主に眠剤らしい。
先生が言うには、
眠くなったら、寝ちゃってください。
そうなのか、よかった。
小学生の頃にさかまつげの手術をした事があるのだが、その時は意識がはっきりしていて、手術の内容が全部見えた。
はっきり言って、気持ちのいいものではない。
手術時間は2時間と聞いていたので、手術の間、ずっとそれを見ていなければならないのかと、ちょっといや~な気がしていた。
「寝ちゃってください。」と言われて、ほんのすぐ後に眠ってしまったようだ。
この言葉以降の記憶がぜんぜんない。
しかし、手術中のどこかで一度目が覚めたようだ。
右目をなにやらいじっているのは感じるが、何も見えない。
だが、すぐにまた眠ってしまった。
次に目が覚めたのは手術が終わった後。
看護婦さんに時間を聞くと、16:30と教えてくれた。
13:00にスタートしたのだから、3時間30分かかった事になる。
手術室に入る前、手術が終わった後に、前後30分程度はあるだろうから、実際には2時間30分というところだろうか。
担架に乗せられて病室に戻る。
麻酔のせいか、眠剤のせいか、意識が朦朧としている。
主治医の先生が病室にみえた。
手術時間が長かったようなので、一応、聞いてみた。
手術時間が長かったようですが、何か問題がありましたか?
あっさり答えが返ってきた。
いいえ、何も問題はありません。
きれいに直っていると思いますよ。
手術後、2時間は絶対安静を指示された。
絶対安静も何も、ぜんぜん動けません。
病室のベッドに横になり、寝る。
投稿者 zunbe : 2005/11/20 05:01:20
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