2006/08/03
VMware のインストールにトライしてみた。
VMware は、OSの上で、他のOSを仮想的に実行するツール。
最近のレンタルサーバで、バーチャル・プライベート・サーバ(VPS)というサービスが増えてきているが、このサービスは、VMware などの実マシン上で仮想マシンを稼動させるツールを使用して実装される。
ずんべも、流行に乗り遅れてはいけないと、試してみた。
ホストOSは、先日インストールした Vine Linux、このマシンに VMware Player 1.0.1、QEMU 0.8.2 などをインストールし、起動した仮想マシンに、Windows Xp と Fedora Core 5 をインストールしてみた。
よくわからない事だらけで苦労はしたが、無事、ともかくもインストールに成功。
実際に動かしてみると、こんな感じ。

Windows Xp & Fedora Code 5 on Vine Linux 3.2
Windows Xp も Fedora Code 5 も、ホストマシン上で動作した。
ホストのコンピュータ自体が、Pentium II 600MHz、メモリ 256MB と、かなり非力ではあることもあって、仮想マシンを起動すると、かなり重い。どえらい重い。
仮想マシンをいくつも立ち上げようとするなら、相当パワーのあるマシンを準備するとか、ストレージ・サーバを別に準備するとか、高速に動作させる手立てをしないと、サービスを展開するのは辛そうだ。
しかし、これは便利だ。
現状は、自分の開発マシン、開発用のWEBサーバ、開発用のデータベース・サーバなどを準備して、ターゲットの環境に合わせるために、いろいろと姑息に設定を変えながら使用しているが、VMware があれば、自分の開発マシン上に、WEBサーバやデータベース・サーバを準備して、自分の開発マシン上で完結させて開発できる。
開発が終わったら、仮想ディスク(ファイル1個)を固めて保存しておけばいい。開発環境を復元したいときは、固めたファイルを展開すればいい。開発が終了した時の状況を完全に復元できる。
開発を開始するときの新規インストールも簡単だ。予め準備しておいた素の状態のOSを展開するだけ。わずか数秒で新規の開発環境を構築できる。
難を言うなれば、仮想マシンの実行に X Window が必要な事か。
コンソールにしろ、ウィンドウ・システムにしろ、何らかの形でユーザ・インターフェースが必要なので、仕方がないとは思うが、これだと、VPSを実行するためだけに、Xサーバを稼動させておかなければならないので、常時ログイン状態のマシンが必要にならないだろうか。
または、ビジュアルな動作をしないXサーバ・モドキを準備して、非ログイン状態で動かしておくのが正解か。
VPSを提供している巷のレンタルサーバではどうしているのだろう?
今後準備する開発環境は、VMware で作っていくかな。
■参考文献
|  Linuxサーバ Hacks | |  Linux クックブック | |  Linuxサーバ セキュリティ | |
投稿者 zunbe : 2006/08/03 12:36:39
トラックバック
|
〔http://blog.zunbe.com/mt/mt-tb.cgi/432〕
|
【プログラマ ずんべ の日記】 VMware Server 1.0.0
このエピソードの続き。 2006/08/03 VMware Player 1.... 
トラックバック時刻: 2006/08/15 08:13:38
Windows 版 VMWare 3 の頃から使っています。
仮想マシン上の HDD への書き込みを「取り消し可能」モードで動作させられるのが非常に便利です。
# アプリのインストーラのテストには手放せません。
投稿者 GOTTi : 2006/08/04 01:09:44
> 「取り消し可能」モードで動作させられるのが非常に便利です。
ほうほう、そんな機能があるのですか。
VMware Player でもあるかな?
ありがとうございます。
調べてみます。
> # アプリのインストーラのテストには手放せません。
そうですね。
VMWeareを使えば、インストールに失敗しても、簡単に初期状態まで戻せますね。
実は今回、VMware Player を試したのは、近々に Windows アプリのインストーラを作る必要があったので、そのテストにも使えるようにと、準備したのです。
でも、非力なマシンでは、ぜんぜんテストにならない事がわかった(^^;ので、もう少しハイスペックなマシンで、再度トライしてみようと思います。
投稿者 ずんべ : 2006/08/04 01:22:48
うちでもアプリのテスト用に使用しているPCにVMwareが入っていて、多言語対応のテストなどに使用しています。(^^)
それで、VMwareやVirtualPCをまともに使える速度で使用するとすると、PC/AT機なら少なくともIntel Pentium4 or D 3GHzや、Core2 Duo 2GHz、AMD Athlon64 2Gクラスが必要と感じています。
あと、仮想PCにもメモリが割り当てられるので、メモリをとにかくたくさん積んでおくことです。仮想PC上でWinXPも動かすのであれば、PCに積むメモリは最低1GB、できれば2GB以上。
快適に使うとするとこんな感じだと思います。
何故って、
Pentium4 2.53GHz(HTでもDualCoreでもない、素のP4でFSBも533)、メモリ512MB(DDR266 シングルチャネル)で運用してるうちでは、うっきー!とちゃぶ台返したいほど遅い状況によくなるからです。(笑
日本語XP動いている上で、他言語のXP動かしたりしてますからねぇ。。。
投稿者 NOBU! : 2006/08/04 06:22:27
> うちでもアプリのテスト用に使用しているPCにVMwareが入っていて、
おぉ、けっこう皆さん、使ってるんですね。
> PC/AT機なら少なくとも…
そうそう、それは感じた。
かなりパワーのあるマシンを準備しないと、まともに動いてくれないですね。
試しに入れた Pentium II 600MHz、メモリ 256MB のマシンだと、うっきー!うっきー!うっきー!うっきー!って感じでした。(^^;
もしかして、デュアルCPUのマシンで動かしたら、快適になるかな?
# でも、デュアルCPUのマシンが無い…(ぼそ)
投稿者 ずんべ : 2006/08/04 06:34:45
Pen II じゃあ、きつそうですね・・・。
情報ソースを見つけられない+古い記憶ですが、たしか、ホスト OS が Windows の方がパフォーマンスが高かったと思います。
投稿者 GOTTi : 2006/08/04 07:20:26
> Pen II じゃあ、きつそうですね・・・
キツイです。
まぁ、VMWare には、CPUパワー&メモリをできるだけ多く与えなさい、と言う事がわかりました。(^^;
> ホスト OS が Windows の方がパフォーマンスが高かったと思います。
おぉ、そうなんですか。
う~ん、でも、ホストが Windows だと、それだけで、全体の安定度が低くなるような気がするのは、私だけ?
投稿者 ずんべ : 2006/08/04 11:28:51
うちも結構長年使ってます。
特に、今いただいてる仕事でユーザーサポートがあるため、VMwareは必須です。
GOTTiさんの書かれている、Undo機能というか、SnapShot機能はVMware Playerには無いです(無論、ディスクイメージを自分でバックアップとれば可能です)
最初はLinux上でVMware動かしてWindows環境つかってましたが、今はWin2K上で動かしてます。
一般的にWin用のディスプレイドライバのほうが速いので、(nVidiaは結構いいのかな?)そっちの構成のほうが、普通にLinux入れるよか描画パフォーマンスが良くなったりします。(特にノートの場合そうなりがちに思います)
投稿者 stealthinu : 2006/08/05 05:41:38
情報ありがとうございます。
VMware Playerだと、いろいろ機能制限があるわけですね。
VMware 自体の価格はそんなに高くなさそうなので、製品版を買ってみようかな。
速度も面も納得です。ディスプレイの表示速度が、実行速度として現れるわけですね。なるほど。
もうちょっと勉強してみます。m(__)m
投稿者 ずんべ : 2006/08/05 07:51:33
VMWare Server使えばX無しで運用OKですよ。
VPS環境としてはFreeBSD + jailベースでやってみるのも面白いですよ。
余り物ででっち上げたPen4 2GHzにメモリ3Gのマシンで
VMWare Server動かして仮想マシン4本走らせてますが、
そこそこいい感じですよ。
メモリ量重要っぽ。
投稿者 kemo : 2006/08/07 04:16:41
> VMWare Server使えばX無しで運用OKですよ。
あ!
そんな柄品があるんだ。
http://www.vmware.com/products/server/
しかも、無料じゃないですか。
知りませんでした。(^^;
さっそくダウンロードして試してみます。
ありがとうございます。m(__)m
投稿者 ずんべ : 2006/08/07 10:21:59
|