2007/05/03
病院の診療科目に「総合科」というのができるらしい。
2007/04/30 読売新聞
2007/05/02 中日新聞
ずんべは、一昨年前に入院したとき、今回新設される総合科の様な科目が無かったので、本当に死にそうになった経験がある。
病院に飛び込んだとき、なぜ体調が悪いのかわからなかったので、受付で症状を伝えたところ、耳鼻咽喉科に行くように言われた。
おそらく、「くらくらして立っていられない」と言ったので、耳鼻咽喉科に回されたのだと思うが、耳鼻咽喉科の先生の診察を受けても原因は特定されず、入院してメイロン剤(めまい薬)を点滴をする事になった。
病室に入ってメイロン剤を点滴する直前で内科の先生が飛び込んできて、血液を取って検査した結果、症状の原因が高血糖(糖尿病)と判明したので、急遽、点滴をインシュリンに切り替え、救われた。
後日、内科の先生には、「よかったね。もう1日我慢して家で寝ていたら、間違いなくそのまま昏睡に陥って、起きられなかったよ。」と言われた。
もちろん、病院内でも同じ事で、もし、点滴をインシュリンに切り替える処置がなされなかったら、ひじょうに危険な状態であった事を意味する。
ずんべの場合、ラッキーな事に、内科の先生が病院に残っていて血液を調べてくれたので、命を救われたが、もし、そのままメイロン剤を点滴して眠っていたら、ずんべは病室で死んでいたかもしれない。
今思い出してもゾッとする。
もし、総合科があったなら、まず最初に総合科に回され、そこで診察した後、適切に内科に回されたであろうから、きっと、ずんべの様な状況にもならなかったであろう。
この総合科には期待したいと思う。
投稿者 zunbe : 2007/05/03 12:50:34
トラックバック
|
〔http://blog.zunbe.com/mt/mt-tb.cgi/633〕
|
|