zunbe |
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この文章は、医学的知識に基づいて書いているものではなく、あくまでも現在ずんべが持つ知識の範囲内で、主治医の先生や看護婦さんから聞いた話を、自分なりに解釈して書いたものであるので、読まれる方は、内容を鵜呑みにされなようにお願いします。
恒例の血糖値測定。
162。
おっとぉ…、ちょっと高いな。
今日は朝から運動をしていないからだろうか。
血糖値の方は、まだいろいろコントロールしないといけないようだ。
12:30、手術着に着替える。
初めて手術着というのを着たのだが、服と言うより、布という感じ。
1枚の大きな布の真ん中に穴が開いていて、頭を通す。
腰の部分に紐が付いているので、それを結ぶ。
はじめ人間ギャートルズが着ていたような服である。
13:00、手術室から呼び出しがかかる。
いよいよだ。
手術室までは歩いていいけるが、担架に乗って行く決まりらしく、担架に寝る。
看護婦さんが担架を押して手術室まで運ぶ。
手術室に入る前に、名前と生年月日を聞かれる。
更に、どちらの目を手術するのか、確認される。
更に更に、他の先生が、手術する側の目のまぶたにマークを入れる。
更に更に更に、右手の甲に書いた「(右)」というマークを確認する。
複数人がかりで手術箇所の確認を行っている。
やはり、手術箇所を間違えるという事故を防止するためなのだろうな。
手術室に入り、手術台に移る。
酸素チューブが鼻に入れられる。
点滴が刺される。やっぱり血管が見つからないらしく、またしても1回目は失敗。2回目で成功。痛い。(涙)
少し点滴を刺した腕が、血管の沿ってか少々痛い。
薬の都合らしい。
少し我慢。
点滴は、主に眠剤らしい。
先生が言うには、
眠くなったら、寝ちゃってください。
そうなのか、よかった。
小学生の頃にさかまつげの手術をした事があるのだが、その時は意識がはっきりしていて、手術の内容が全部見えた。
はっきり言って、気持ちのいいものではない。
手術時間は2時間と聞いていたので、手術の間、ずっとそれを見ていなければならないのかと、ちょっといや~な気がしていた。
「寝ちゃってください。」と言われて、ほんのすぐ後に眠ってしまったようだ。
この言葉以降の記憶がぜんぜんない。
しかし、手術中のどこかで一度目が覚めたようだ。
右目をなにやらいじっているのは感じるが、何も見えない。
だが、すぐにまた眠ってしまった。
次に目が覚めたのは手術が終わった後。
看護婦さんに時間を聞くと、16:30と教えてくれた。
13:00にスタートしたのだから、3時間30分かかった事になる。
手術室に入る前、手術が終わった後に、前後30分程度はあるだろうから、実際には2時間30分というところだろうか。
担架に乗せられて病室に戻る。
麻酔のせいか、眠剤のせいか、意識が朦朧としている。
主治医の先生が病室にみえた。
手術時間が長かったようなので、一応、聞いてみた。
手術時間が長かったようですが、何か問題がありましたか?
あっさり答えが返ってきた。
いいえ、何も問題はありません。
きれいに直っていると思いますよ。
手術後、2時間は絶対安静を指示された。
絶対安静も何も、ぜんぜん動けません。
病室のベッドに横になり、寝る。
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投稿者 zunbe : 2005/11/20 05:01:20 | コメント (0) | トラックバック (0)
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この文章は、医学的知識に基づいて書いているものではなく、あくまでも現在ずんべが持つ知識の範囲内で、主治医の先生や看護婦さんから聞いた話を、自分なりに解釈して書いたものであるので、読まれる方は、内容を鵜呑みにされなようにお願いします。
今日は、手術。
ドキドキします。
恒例の血糖値測定。
112。
いい感じ。
今日は、いろいろ測る。
血圧、体温、脈拍。
血圧がちょっと低めに出たが、問題なさそう。
更に採血。
またですかい。(^^;
昨日から数えて4回目です。(涙)
がんばります。
朝食。
パチリ。
今日は、手術の都合上、昼食は抜きの予定なので、味わって(?)食べる。
8:45、主治医の先生が病室にみえた。
眼科の検診は9:00からだが、それとは別に診てくれるらしい。
何か確認した事があるのだろうか。
診察室に入り、例によって目に光を入れて中を見る。
この診察は、何度やっても慣れない。
手術前に時間があれば、もう一度見たいとの事。
ちょっと気になる。
9:00、毎日の定例診察。
診察の順番は、今日手術の人、手術直後の人、近々手術の人、その他の人の順なので、すぐに診察の順序が回ってくる。
今日の担当は、主治医の先生とは別の先生。
再び、目に光を入れて中を見る。
くはー、眩しい。がまん、がまん。
今日は手術なので、間違えないようにと、マークを書く。
こんな感じに。
なんか、これも受刑者みたいでイヤだな…。
これを書くということは、以前に、手術する目を間違えたとか、そういった事故があったんだろうな。
昨日からいろいろもらった薬を紹介。
左から…。
■アトロピン(目薬)【参考】
瞳孔をより開きやすくする薬。
前日夜に、1時間おきに点眼。
■ミドリンP(目薬)【参考】
瞳孔を開く薬。
診察前に点眼。
■クラビット(目薬)【参考】
抗菌、殺菌する薬(抗生剤)。
手術前日から、手術後1ヶ月程度、朝、昼、夕、夜の4回点眼。
■リンデロン(目薬)【参考】
炎症を抑える薬。
手術後翌日から、医師から指示があるまで、朝、昼、夕の3回、点眼。
■ブロナック(目薬)【参考】
炎症を抑える薬。
手術後翌日から、医師から指示があるまで、朝、夕の2回、点眼。
■ウルグート(カプセル)【参考】
胃の粘膜を保護する薬。
なんでも、手術によるストレスで、胃液がたくさん分泌される事があるらしく、胃液が逆流して食道を傷める事があるらしい。
その防止用の薬。
手術翌日から、3日間、朝、昼、夕の食後に服用。
■ダーゼン(錠剤)【参考】
炎症を抑える薬。
手術翌日から、3日間、朝、昼、夕の食後に服用。
■フロモックス(錠剤)【参考】
抗菌、殺菌する薬(抗生剤)。
手術翌日から、3日間、朝、昼、夕の食後に服用。
いろいろ点眼したり、飲まないといけません。
はふぅ…。
これらとは別に、手術前は、いろいろ点眼したり、飲んだりする。
■ミドリンP(目薬)
手術2時間前から、30分おきに点眼。
■アトロピン(目薬)
手術2時間前から、30分おきに点眼。
■ネオミネジン(目薬)
散瞳剤。
手術2時間前から、30分おきに点眼。
■ベノキシール(目薬)【参考】
麻酔薬。
手術2時間前から、30分おきに点眼。
■ザンタック(錠剤)【参考】
胃の粘膜を保護する薬。
手術1時間30分前に服用。
■セファゾリンナトリウム
抗生物質を点滴で投与する。
手術1時間前に点滴で投与。
余計な感染症をおこさないために、かなり厳重に抗生剤を投与しているようだ。
内科の先生がみえた。
入院中の症状、退院後の注意事項などを説明してもらった。
一応、血糖値は落ち着いて正常値があるが、油断してはいけない。
食事をコントロールすることと、運動をすることを忘れないようにと指示された。
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投稿者 zunbe : 2005/11/20 04:58:53 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005/11/17
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この文章は、医学的知識に基づいて書いているものではなく、あくまでも現在ずんべが持つ知識の範囲内で、主治医の先生や看護婦さんから聞いた話を、自分なりに解釈して書いたものであるので、読まれる方は、内容を鵜呑みにされなようにお願いします。
恒例の血糖値測定。
96。
とてもよい。
インシュリンの注射もするが、今回が最後の注射。
ん~、とてもうれしい。
食事をしようとすると、薬剤士の先生がやってきた。
明日の手術に向けて、いろいろ話があるという。
出されたものは、目薬3種類、内服薬3種類。
お昼に看護婦さんに聞いた、手術前の説明でも、なんでかかんでか点眼すると聞いていたが、更にいろいろ点眼しないといけないらしい。
くはー。
どえらいいっぱい点眼しないといけないな。
かなり安全係数を見て薬を出しているのだと思うのだが、それにしても多い。
仕方がない。
がんばります。
夕食。
パチリ。
夕食後、食堂でブログのネタを書いていたら、看護婦さんがやってきた。
ずんべさん、すみませんが、寝る前まで1時間おきにこの目薬を点眼してください。
これは、瞳孔をより、開きやすくする目薬です。
ぐはー、更に目薬が増えた。
仕方がない。
がんばります。
さっ、明日は手術だ。
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投稿者 zunbe : 2005/11/17 12:30:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
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この文章は、医学的知識に基づいて書いているものではなく、あくまでも現在ずんべが持つ知識の範囲内で、主治医の先生や看護婦さんから聞いた話を、自分なりに解釈して書いたものであるので、読まれる方は、内容を鵜呑みにされなようにお願いします。
恒例の血糖値測定。
101。
いい感じです。
昼食。
パチリ。
食後、看護婦さんから明日の手術のスケジュールについて、説明を受ける。
朝から点眼やら、内服薬の服用やら、抗生剤の点滴やら、いろいろやらないといけない。
結構めんどくさい。
まぁ、でも、仕方がない。
がんばります。
さて、仕事。
ナップサックを背負い、ノートパソコンを担いで病院を出る。
がんばって仕事。
あっと言う間に17:00。
再びナップサックを背負い、ノートパソコンを担いで会社を出る。
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投稿者 zunbe : 2005/11/17 12:28:40 | コメント (0) | トラックバック (0)
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この文章は、医学的知識に基づいて書いているものではなく、あくまでも現在ずんべが持つ知識の範囲内で、主治医の先生や看護婦さんから聞いた話を、自分なりに解釈して書いたものであるので、読まれる方は、内容を鵜呑みにされなようにお願いします。
恒例の血糖値測定。
121。
まぁまぁです。
今日は血液検査。
ずんべは、採血が嫌いです。
だって痛いもん。
左腕に針を刺し、血液を抜く。
赤い血液が流れ出す様子は、いつ見ても気持ちいいものではない。
朝食。
パチリ。
今日は眼科病棟への引越しなので、荷物をまとめる。
入院して1週間とちょっとなのに、なんでかかんでか荷物がある。
紙袋5つ分。
う~ん、なんでこんなにあるんだろう?
とりあえず、まだ時間があるのでメールを書き、プログラムを組む。
10:00、再び採血。
左腕に針を刺すが、採血できず。(涙)
右腕に変えてリトライ。
今度は採血できた。(ほっ)
荷物をワゴンに乗せ、眼科病棟に向かう。
新しい病室に案内され、荷物を置く。
今日は、眼科の入院日らしく、新規の入院患者を集めての説明会があった。
だいたいのルールはわかっているが、前にいた「神経外科」でも「内科」でも、微妙に病棟ごとにルールが違うので、ずんべも説明会に参加する事にした。
冷蔵庫の使い方とか、携帯電話が使える場所とか、やはり、細かいところでいろいろ違う。
参加してよかった。
部屋に戻ると、看護婦さんがやってきた。
ずんべさん、すみません、採血させてください。
なんですとぉ?
またですかい。
ここに来る前に、2回採血したんですけど…。
内科と検査が異なるらしいので、別個に採血をしなければならないらしい。
ゴネたいところだが、仕方がない。
本日3回目の採血をする。
今日は更に、眼科の検診がある。
瞳孔を開く目薬を点眼し、呼ばれるのを待つ。
待っていると、内科の先生がやってきた。
ずんべさん、とても良好です。
先ほどの血液検査の結果ですが、インシュリンは十分な量が出ていますので問題ありません。
明日の朝から、インシュリンの注射は中止します。
薬も必要ないと思います。
退院後も、インシュリンも薬も必要ないと思います。
おっしー!
どうだぁー!!
おりゃー!!!
これは完治と考えてよいのではないだろうか。
どえらいうれしい。
眼科に呼ばれた。
診察室では、例によって「右上ぇ~♪」「右ですぅ~♪」というリズムに合わせて、目に光を入れて、目の奥を見る。
どんな風に見えているのか、見てみたいもんだ。
もうお昼なのだが、まだ検査が続く。
血液が固まる時間を検査するとの事で、検査室に出向く。
耳たぶを少し切って、血液が固まる時間を調べる。
痛くはないが、自分の体を切って検査するのは、やっぱり気持ちのいいものではない。
病室に戻る。
実は今日はまだあるのだが、とりあえず、食事。
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投稿者 zunbe : 2005/11/17 12:27:24 | コメント (0) | トラックバック (0)
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