zunbe |
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この文章は、医学的知識に基づいて書いているものではなく、あくまでも現在ずんべが持つ知識の範囲内で、主治医の先生や看護婦さんから聞いた話を、自分なりに解釈して書いたものであるので、読まれる方は、内容を鵜呑みにされなようにお願いします。
夕食前、恒例の血糖値の測定。
相変わらず低くない値を示している。
がんばります。
夕食が来た。
やっぱりフルーツが付いていて、冷たい。
なかなかうまいぞ。
後から聞いた話だが、「今年は」うまい食事らしい。
病院食を納入する業者によって、かなり差があるらしい。
そろそろ回復したときの準備をしないといけない。
いや、それ以前に、入院してから、どことも連絡を取っていないので、ずんべは失踪状態になっている。
とりあえず相方に、現在作業が進行中であるクライアント様と外注様に、とりあえずのメールを打ってもらった。
あと、ノートパソコンがないと何もできないので、会社からノートパソコンを持ってきてもらうようにお願いした。
一応、病院の先生に確認したところ、病室、ラウンジ、食堂でパソコンを使用するのは構わないとの事。
ただし、病院内なので、PHSなどでインターネットを接続するときは、使用する場所について制限あるとの事だったが、メールの送受信はできそうだ。
インターネットに接続できれば、会社のサーバにアクセスして、たいての事はできるようになる。
ひと安心。
あと、デジカメもいっしょに持ってきてもらうことにした。
なぜかって? そりゃ、このブログで写真を載せるためですよ。(^^)
病院の消灯は早い。
21:00が消灯で、皆さん、部屋に戻る。
実際には、22:00頃までは部屋の電気が点いていて、それまでは、各々自由に過ごしているが、22:00になると、看護婦さんが電気を消して回るので、皆さん、眠りにつく。
一応、病室にはスポットライトや手元灯があるので、22:00以降でも活動できないことはないが、さすがに一人だけゴソゴソするわけにはいかないので、ずんべも寝ることにする。
おやすみなさい。
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投稿者 zunbe : 2005/11/09 11:31:57 | コメント (0) | トラックバック (0)
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この文章は、医学的知識に基づいて書いているものではなく、あくまでも現在ずんべが持つ知識の範囲内で、主治医の先生や看護婦さんから聞いた話を、自分なりに解釈して書いたものであるので、読まれる方は、内容を鵜呑みにされなようにお願いします。
相方が着替えなどを持って来てくれた。
下着を変え、持って来てくれたパジャマに着替える。
小説も持ってきてもらった。江戸川乱歩。とりあえずヒマは潰せそうだ。
昼食が来た。
病院内には食堂もあるが、ずんべは未だ歩き回ることを許されていないので、食事をベッドで取る。
病院食には、冷たい、まずい、というイメージがあったので、しばらくは我慢かな…と思っていたのだが、出てきた食事を見ると、これがどうして。なかなかのもの。
高血糖用の食事なので、全体的に薄味で、量も少ないが、ごはんは暖かいし、結構うまい。
フルーツも付いていて、フルーツは冷えている。
これは驚いた。
食事をしたら猛烈に眠くなり、ひと眠りする。
目覚めたのは15:00くらいか。
ヒマなので、本を読んですごす。
病院食は、やはり量が少ないのか、16:00頃には空腹になって、お腹が鳴る。
基本的に大食だったずんべには、ちょっと辛いかな。(^^;
まぁ、そのうち慣れるでしょう。
そういえば、点滴の薬剤も変わったようだ。
入院直後からは、生理食塩水と、状況に応じてインシュリンを注入した薬剤だったが、別の薬品に変わっていた。
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投稿者 zunbe : 2005/11/09 11:29:10 | コメント (0) | トラックバック (0)
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この文章は、医学的知識に基づいて書いているものではなく、あくまでも現在ずんべが持つ知識の範囲内で、主治医の先生や看護婦さんから聞いた話を、自分なりに解釈して書いたものであるので、読まれる方は、内容を鵜呑みにされなようにお願いします。
寝たような、寝てないような一晩だったが、とりあえず一晩寝たら、かなり楽になった。
起き上がって座っても、クラクラしない。
立ち上がってもクラクラしない。
相変わらずのどの渇きはあるが、昨日ほどではない。
しかし、のどの渇きがないわけではないので、やっぱり、ぐびぐび飲みたい。
看護婦さん曰く、「気を使わずに、お茶がなくなったらナースコールで呼んでもらええばいいですよ。」とは言ってくれるが、お茶一杯のためにナースコールするのは、あまりにも気が引ける。
入院の準備を何もしてこなかったので、ポットも何も持ってきていない。
看護婦さんに、なんとかたくさん作ってもらえないかお願いしたところ、ポリの容器を探してきてお茶を入れてきてくれた。ありがたいことです。
後で聞いた話なのだが、探してきたポリ容器は、普段、下剤を入れている容器だったらしい。(^^;
まぁ、気にしない、気にしない。(^^;;
主治医の先生が見えて、いろいろ説明してくれた。
とりあえず、朝食は抜きらしい(がーん!)。
でも、今の様子なら、昼食からは食べられます(ほっ)。
点滴は、早ければ明日には取れるかもしれません。
状況次第ですが、来週初めに外出が可能となり、中頃には退院できるかもしれません。
ただし、高血糖の対策は必要です。薬で抑えられるか、インシュリンの注射が必要になるかは、これからの経過次第です。
まぁ、とりあえず、来週中頃には復帰できそうだ。
一安心。
血糖値を計測してみると、かなり下がった。
それでも、まだ「ヤバいんでないの?」という値らしい。(^^;
先は長そうだ。
ベッドから動けず、何も手元のないので、とてもヒマである。
看護婦さんが気を利かして、ラウンジからいくつか漫画を持ってきてくれた。
ありがたい。
午前中は、持ってきてもらった漫画を読んで過ごす。
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投稿者 zunbe : 2005/11/09 11:25:56 | コメント (0) | トラックバック (0)
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この文章は、医学的知識に基づいて書いているものではなく、あくまでも現在ずんべが持つ知識の範囲内で、主治医の先生や看護婦さんから聞いた話を、自分なりに解釈して書いたものであるので、読まれる方は、内容を鵜呑みにされなようにお願いします。
この時点で、相方はずんべが入院していることをまだ知らない。
先生にお願いして自宅に連絡を入れてもらい、とりあえず、入院に必要なセットを持ってきてもらう。申し訳ない。m(__)m
実はこの時点で、相方は既に、ずんべから連絡がないので、会社に電話したり、実際に会社に出向いたりして、ずんべと連絡を取ろうとしていたのだが、一向に連絡が取れず、かなり心配していたらしい。本当に申し訳ない。m(__)m
相方は、主治医の先生からいろいろ説明を受けた後、とりあえず帰宅。
それにしても、主治医の先生も、こんな時間まで残っていてくれた。ありがたいことである。
看護婦さんにお願いしてお茶をもらう。
昼の状態に比べたら断然楽になったが、のどの渇きはあるため、看護婦さんにお願いしてお茶を用意してもらう。
コップを何個も用意してもらって、冷たいお茶を入れてもらうのだが、のどが渇くので、ぐびぐび飲んでしまい、また看護婦さんにお茶をお願いする。申し訳ない。m(__)m
初めて付けた点滴キット。
結構うっとうしい。
動くときに、いちいちチューブを気にしないといけないし、油断して寝転がりチューブを絡めてしまうと、「閉塞」ランプが点いて、ピーピー鳴く。
夜中でもピーピー鳴いて、その度にナースコールをするので、申し訳なく思う。
ただ、ちょっと装置的には少々仰々しすぎる感じがしないでもない。
看護婦さんに聞いた所、現在の点滴というのは、重力の力で薬剤を落とすのではなく、ポンプの力で薬剤を流すようになっている。つまり、高さは必要ないという事になるので、薬剤の入ったパックを空中にぶら下げる必要はない。
初めて付けた心電図キット。
入院した病院では、ポータブルな心電図キットを体に貼り付け、状態を常時監視してくれていた。
発信器の位置が悪かったり、電極が外れかけていると、ナースセンターの監視版に「心臓停止」「呼吸停止」と表示されるらしく、その度に看護婦さんがベッドまで見に来てくれるので、これもたいへん申し訳ない思う。
寝ているときに、看護婦さんが突然脈を取りに来てびっくりした事もある。(^^;
心電図キット自体はそれほど大きいものではなく、10×15×5cmくらいなのだが、中身はほとんどバッテリーで占められているようで、結構重い。今時の技術なら、もう少し軽く小さくてもいいような気がする。
また、病院内ではパジャマを着ている事が多いと思うが、パジャマの胸ポケットに入れられるサイズではあるものの、トイレに行ったり、かがんだりする度に、ポケットから落ちる。
クリップなどで服に付けられるとか、ストラップで首から下げられるとかできたら便利だと思う。
初めて使ったしびん。
歩く事が許可されていないので病室から出られない。
小便はしびんで足すことになる。
カーテンを閉め、ズボンを下ろし、しびんにじょろじょろ~っと。
気持ちいい。(^^;
しかし、音を出さないように用を足すのは、結構難しい。
どうしても、「じょぼじょぼ~」という音が出てしまう。
しかも、お茶をぐびぐび飲んでいるので、尿の回数も多い。
隣の人、ごめんなさい。
初めての入院
実は、入院するのは生まれて初めて。
これまでに、一度も入院をしたことはなかった。
この時点では、かなり楽になっていたが、途中で点滴キットがピーピーなったり、尿を出したり、寝返りを打ったり、なかなか寝られない。
寝たような、寝てないような、一晩だった。
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投稿者 zunbe : 2005/11/09 11:23:56 | コメント (0) | トラックバック (0)
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この文章は、医学的知識に基づいて書いているものではなく、あくまでも現在ずんべが持つ知識の範囲内で、主治医の先生や看護婦さんから聞いた話を、自分なりに解釈して書いたものであるので、読まれる方は、内容を鵜呑みにされなようにお願いします。
相変わらず朦朧とする頭で「違うんじゃないかな…」と思いながら、ともかくも入院する事にする。
病室まで看護婦さんに連れられて歩いていったのだが、歩いても辛い。立っているだけでも辛い。早く横になりたい。
病室に入り、点滴が準備される。
そこに、内科の先生がやってきた。
血液を取って調べると言う。
「そうそう、そうだよ、耳鼻咽喉科じゃない」とずんべの停滞した脳みそも言っている。
調べてもらうと、クラクラの原因は高血糖しい。いわゆる糖尿である。
かなり高い数値を示していたようだ。
内科の先生は、血液などを調べると、手早く看護婦さんに点滴で入れる薬剤の変更(メイロン剤 → 生理食塩水+インシュリン)を指示してくれた。
ベッドに横になり、点滴を打ってもらう。
しばらく後、レントゲンを撮るというので、車椅子に乗せられてレントゲン室に行く。ずんべは、車椅子に乗っているだけなので、らくチンなはずだが、車椅子に座っているだけでも、かなり辛い。
レントゲンから戻ってきてから、しばらく寝たようだ。記憶がない。
数時間後、もう一度、血糖値を測る。
最初に測定した時の値と比べて、値が半分以下に落ちた。
とりあえず、座ってもクラクラしない状況にはなった。
劇的に効果がある。
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投稿者 zunbe : 2005/11/09 11:22:25 | コメント (0) | トラックバック (0)
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